コンクリート浸透性保護塗料

  • 水を通さないコンクリート技術
    コンクリートを長寿命化!Concrete Protection

    クラックが発生し、水が侵入することで劣化するコンクリート。そんな不安を独自の粒子技術で長寿命化

    • Point 1

      防水保証

      新築10年間保証
      (改修工事も保証対応可能)

    • Point 2

      実績

      20年以上の
      施工実績

    • Point 3

      意匠

      変化なし

    • Point 4

      メンテナンス

      めくれ、うきがない、
      改修時再施工可

 
 

 
 

  • Point 5

    耐久性

    約15~20年程度

  • Point 6

    耐候性

    完全無機材で紫外線の影響を
    受けない
     

  • Point 7

    安全性

    有機物質を一切含まず
    環境に優しい
     

  • Point 8

    施工性

    施工が容易で他工法と比べ
    工期を短縮化
     

インナーコートの特徴

メカニズム

    • 1

      インナーコートが、毛細管圧力作用・濃度拡散作用によってコンクリートの空隙・細孔の内部に浸透。

    • 2

      主成分の粒子コロイドナトリウム・粒子コロイドカリウムが空隙・細孔を塞ぎ、コンクリート内部の水酸化カルシウムと反応し、C-S-Hゲルを形成。粒子コロイドの物理的作用により水酸化カルシウムの少ない既設のコンクリートにも効果を発揮

    • 3

      水や劣化因子を通さない、緻密なコンクリートに改質。

    • 4

      安定した強力な防水保護層を形成。

 

独自技術「粒子コロイド」

粒子コロイドは、チンダル現象により確認できます。

  • コロイド粒子が骨材の枠割を果たすことにより、反応形成物が収縮しにくく、長期にわたり効果を発揮します。
    毛細管空隙をミクロのコンクリートで埋めるというイメージです。

 

自己補修機能

クラック自己補修機能のより長期間にわたり防水・劣化防止効果を発揮。

 
施工後にクラック(0.2mm以下)が発生した場合でも未反応のインナーコートと水酸化カルシウムと水により反応し自己修復機能が働き水の侵入を防ぎます。
ただし、同じ場所でのくり返しは追従できない場合もあります。
 

浸透能力

  • 一般的なけい酸塩系含浸材は、粘度が高く新設のコンクリートには、約2mm程度しか浸透しません。
    インナーコートは表面張力を無くす独自の技術により、従来の倍以上の含浸深さにすることが可能となりました。

 

国立大学法人岐阜大学と共同研究

  • 土木学会「コンクリートライブラリー137号けい酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)」の発刊にともない、平成24年度から5年にわたり基礎研究と劣化に対する抑制効果の確認を行いました。
  • <研究テーマ>
    • ①適正な設計塗布量と湿潤養生時間の確認
    • ②施工管理技術(性能確認試験)の提案
    • ③中性化した構造物への適用
    • 改質効果の持続性(耐用年数)

施工事例

    • 養生

      ガラス、サッシ等に付着しないように養生する。

    • 下地清掃

      施工面の汚れを取り除く。

    • インナーコート塗布

      インナーコート原液をハケ、ローラー、噴霧器で1㎡当り250gを均一に塗布する。ただし、壁・天井面は垂れ防止のため2回に分けて塗布。

    • 水養生

      浸透と反応を促進させる為に、乾燥しないよう水養生(約60分以上)をする。

    • 洗浄

      表面のインナーコートの残材を洗浄する。

    • 完了

    • 効果

      ●防水
      ●中性化抑制
      ●エフロ抑制
      ●塩害抑制
      ●凍害抑制

    • 特徴

      ●意匠の変化無し
      ●環境配慮型
      ●無機質の為、紫外線の影響を受けない
      ●臭気無し
      ●短工期
      ●クラックの自己補修機能(0.2mm以下)

    • 用途

      ●物流施設(床版)
      ●貯水槽
      ●地下ピット
      ●コンクリート防水
      ●コンクリート基礎
      ●自走式立体駐車場
      ●打放し外壁
      ●バルコニー
      ●コンクリート二次製品
      ●地下外壁
      ●腰壁

各種試験結果・認定情報

  • ■住宅瑕疵担保責任保険
    包括3条確認書により適合可能な住宅瑕疵担保責任保険会社
     
     ●株式会社住宅あんしん保険
     ●住宅保証機構株式会社(旧:財団法人住宅保証機構)
     ●株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)
     ●株式会社ハウスジーメン
     ●ハウスプラス住宅保証株式会社
  • ■表面保護効果
    土木学会規格試験(JSCE-K571、K572)により吸水・中性化・塩化物イオン浸透・スケーリング・ひび割れ透水・加圧透水抑制効果が確認されています。
    ■安全性
    ・水道法に基づく厚生省令で規定された試験(JWWAZ108:2016「水道用資機材の浸出試験方法」)の結果、評価基準に適合し、水道水が直接触れるコンクリートに適用可能な安全性が確認されています。
    ・急性毒性試験(魚毒試験)の結果、96時間LC50:>1000mg/Lにより安全性が確認されております。
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